大崎駅ってどんな街?(大崎駅西口)再開発でできたソニーシティとThink Park
大崎駅はJR山手線で品川駅から1つ新宿方面にある駅です。大崎駅には山手線の他に、埼京線、湘南新宿ライン、りんかい線が走っており、新たな交通の要所となっています。JR線のみで地下鉄はありませんが、品川へ2分と近いのを初め、渋谷へ6分、新宿へ11分、東京駅へ14分と、都内各地へも出やすくなっています。
大崎駅周辺について動画にまとめました。(2022年9月更新)
大崎駅から東京の主要ターミナル・空港へのアクセス
大崎駅を通る路線:JR山手線、JR埼京線、JR湘南新宿ライン、りんかい線
東京駅(東海道・東北・北陸新幹線) | 直通15分 |
品川駅(リニア建設中) | 直通2分 |
新宿駅 | 直通15分 |
羽田空港国内線ターミナル | 約27分(品川駅から京急線) |
成田空港 | 約80分(品川駅から成田エキスプレスまたは京急・京成直通アクセス特急)※大崎駅西口 (Thinkpark前) から成田空港への1200円バスが発着しています。 |
渋谷駅 | 直通9分 |
大崎駅のバリアフリー状況
整備済みです。
大崎駅西口の様子
大崎は副都心として高層ビルが林立し、大手企業などの優良企業が集まっています。西口の駅前にはThink Parkという明電舎跡地の再開発ビル、ソニーの重要な拠点であるソニーシティ、品川区の公共施設も入ったタワーマンション・大崎ウエストシティタワーズなどの高層ビルが連なっています。
そこを取り囲むように丘があり、品川区の古くからの住宅地になっています。
大崎駅(西口)の利便性・住みやすさ
都会のニュータウンのような整備された環境で、歩くのがとても気持ちいい環境です。再開発エリアは緑が多く、心も癒されます。
再開発エリアにありがちな点として個人店が少なく外食の選択肢が少なかったり、街の温かみが失われてしまうことですが、大崎は周辺に古くからの街が残っています。大崎の良い点は、再開発の綺麗で整備された環境を楽しみつつ、五反田の繁華街や周辺の古くからある街も身近に楽しめることでしょうか。
交通網はJRが充実しており、主要なターミナルに乗り換え無しで短時間で行くことができます。羽田空港にも近く、お隣の品川にはリニアモーターカーの始発駅ができる予定です。大崎はタワーマンションも多く、居住地としてだけでなく、オフィス地区としても人気は高まり続けそうです。
大崎駅の不動産情報
<〜駅周辺で販売中のマンション>
再開発が一段落し、現在のところ新たに新築で分譲予定のマンションはないようです。
<大崎駅の賃貸相場>
高級タワーマンションが多いため、2LDKなどの物件の相場が高くなっています。
大崎駅西口周辺と震災
地震:平成30年2月公表の地震に関する大崎駅西口周辺の危険度(最大値5)
- Think Park やウエストシティタワーズがある「大崎2丁目」は谷底低地2となっており、危険度2となっています。谷底低地は地震に弱いとされていますが、再開発による街並み整備により火災の可能性が少ないこと、道路の幅が広く救助活動を行いやすいことから、安全性が低くなっているようです。
- 大崎駅西口の北側にある「大崎3丁目」と、南側の「西品川3丁目」は比較的地震に強い台地1ですが、危険度は5中4と高くなっています。これは火災の危険度が高いことが、全体の危険度を上げているようです。再開発の有無で危険度が大きく変わるようです。
水害:大崎駅周辺で浸水の恐れがある地域は、東口の目黒川沿いです。西口は台地で形成されており、浸水の心配な少ないようです。
大崎駅西口の様子・写真レポ
真夏の夕陽が眩しさが少し落ち着いた頃でした。
大崎駅は品川寄りの「南改札」と、五反田寄りの「北改札」があり、それぞれ東西に出ることができます。こちらは南改札口です。
南改札を出ると、東西に歩行者デッキが伸びています。西側が山手線の外側で、東側が内側になります。どちらも再開発され、高層のオフィスビルが見えます。
西側に進むと、正面は大崎Thinkpark シンクパークです。
品川方向から急カーブで入ってくる山手線
正面の黒い建物はソニーシティです。
北西方向に真夏の夕日が沈んで行きます。タウンレビューをするには少し遅い時間になってしまいました。
オフィスビルのThinkparkと、フットサルコートがあります。
南改札の歩行者デッキから五反田方向の景色です。線路上に見えているのが、大崎駅の北改札です。遠くに見えているタワマンは、左側のタワーがシティタワー大崎ステーションフロントです。
線路の右側、遠方に見えるのは、奥からル・サンク大崎シティタワー、アートヴィレッジ大崎ビュータワーです。あの辺りだと五反田駅の方が距離は近くなりますが、住所は品川区大崎になります。
大崎駅の東側(山手線の内側)を見ると、正面の白い建物群は大崎ニューシティです。
間にあるのがホテル棟のニューオータニイン。その背後の大きなビルは大崎ブライトタワーです。大崎駅前はオフィスビルが、少し離れた位置にタワーマンションが林立しています。
東側は後ほど見ることにして、日が暮れる前に西側を歩いていきます。
大崎 Think Park
Thinkparkは明電舎の工場跡地に建てられた再開発ビルで、最上階は明電舎の本社になっているそうです。他に、モスバーガーや外資系企業の本社も入っています。1階にはもちろんモスバーガーの店舗があります。
Thinkpark(シンクパーク)は、飲食店が多く入っています。
Thinkparkのエクセルシオールカフェ
ソニーシティ大崎
奥の黒いビルはソニーシティ大崎です。約5000人のソニーの従業員さんが働いていらっしゃるそうです。ソニーの現在の本社はお隣の品川駅港南口前にあります。
Thinkparkとソニーシティの間からは、大崎ウエストシティタワーズの一棟が顔をのぞかせています。デザインが東京的です。西新宿のラトゥールなどと同じく住友不動産でした。
ソニーシティの入り口。一般の人は入ることができません。
更に先に見えているのは大崎ウィズシティのオフィスとマンションです。
ソニーシティの下には蔦屋書店とスターバックスコーヒーがあります。
黒とガラスを基調とした都会的なデザインです。緑が生えます。
ウィズシティとソニーシティの間を抜けて、再開発地区の裏側へ降りてみます。
大崎ウィズシティ
線路沿いにあるウィズシティはオフィスとタワーマンションで成り立っていて、一階にはイオン系の「まいばすけっと」がありました。
一般的な街並みに降りてきました。この界隈の住所は品川区大崎になります。
ソニーシティーの西側にある大崎ウエストシティタワーズが見えてきました。
整備された気持ちのいい歩道が続いています。
この通りは百反通り(ひゃくたんどおり)といい、東急池上線の戸越銀座駅の方へ続いています。途中で「桐ヶ谷通り」と名前を変えて、目黒線の不動前駅の先で終わっています。
この角を右折し、ソニーシティと大崎ウエストシティタワーズの間の道を進みます。
大崎ウエストシティタワーズと大崎第二地域センター
少し日本離れした光景が続きます。
大崎ウエストシティタワーズです。低層部が品川区の大崎第二地域センターです。
品川区役所は大井町なのでそれほど遠い訳ではありませんが、こちらで住民票の交付や飼い犬の登録など、幾つかの手続きを済ませることができます。
大崎ウエストシティタワーズは39階建てのツインタワーになっています。ベランダで囲まれているのではなく、窓が囲んでいるデザインです。
Thinkparkの西側の様子
Thinkparkの背後は昔ながらの住宅地となっているようです。大崎駅周辺の便利さを全て享受できるのですから、羨ましい限りです。
Thinkparkの裏手には、ビジネスホテルのダイワロイネットホテルと、スポーツクラブNASがありました。
前にある品川区立ひふみ公園でくつろぐ猫ちゃん(中央)。
大崎の再開発地区が終わり、日本の一般的な景色になりました。奥のクレーンは新しいマンションかと思いましたが、品川区立芳水小学校の建て替え工事のようです。
ごく普通の住宅地ですが、振り返ると巨大なThinkparkのビルが見えています。
Thinkparkを大崎駅と反対側から見上げた様子です。
Thinkparkの北側は再開発はされておらず、雑居ビルなどが並んでいます。再開発ビルなどは個人店などが入りにくいため、実際はこうした一角が街にあると住みやすくなるものです。
大崎駅の北改札の西口です。西口でも五反田側の北改札周辺は居酒屋なども多くあるようです。
南改札に戻ってみます。
Thinkparkの一階は洒落たレストランやバーなどが入っていました。休日でしたが近隣のビジネスマンで賑わっていました。
大崎駅東口の記事はこちら

大崎駅西口のリンク
※内容は正確・客観的になるように心がけておりますが、お引越しなどをされる際は実際に一度訪問されることをオススメいたします。