【西新宿五丁目駅】摩天楼が迫る町
- 駅の北東、丸ノ内線「西新宿駅」までの一帯は再開発された高層ビルが集中しています。
- 現在も再開発が進行中で、今後も高層ビルの建設が予定されています。
- 高層ビルの密度が濃く、住宅街の後ろに突如現れる摩天楼は圧巻です。
西新宿五丁目その2の続きです。

西新宿五丁目駅界隈 住宅地から一気に摩天楼へ
渋谷本町から西新宿五丁目へ抜け、羽衣湯などがある古い住宅街から神田川へ出ました。
すると、先ほどから見えていた高層ビル群が一気に近づいてきます。
川沿いを、進んで行きます。
『ザ・パークハウス西新宿タワー60』
中央の白い建物は、三菱地所による『ザ・パークハウス西新宿タワー60』です。
60階建てのタワーマンションで、高さは209メートルだそうです。西新宿の高層ビルが主に220メートル〜240メートル前後なので、それに迫る高さです。
豊水橋という橋がかかっていました。
この先は中野区側です。奥に見えているのは中野坂上駅に直結のハーモニータワーです。
タワー60の下まで来ました。奥の白いやや円形の建物は『西新宿アトラスタワー』です。
その左奥に真っ黒い『住友不動産西新宿グランドタワー』さらに左は『新宿フロントタワー』です。フロントタワーの中には京急系のスーパー『元町ユニオン』が入っています。
タワー60の南側です。中央の白いタワーマンションは『コンシェリア西新宿タワーWEST』です。
奥に建設中の建物は後述しますが、34階建ての「住友不動産西新宿六丁目プロジェクト」です。ビルの正式な名称はまだ決定していないようです。
西新宿五丁目中央南地区 再開発
右に少し見えているのは、西新宿五丁目駅前の『シティタワー西新宿新都心』です。
そして手前に一軒家が並ぶエリアも、再開発が決まっています。三井不動産レジデンシャルによる43階建てのタワーマンションの建設です。
参照:西新宿五丁目中央南地区
このような住宅地は東京のどこにでもあるので、なぜ西新宿だけが集中的に再開発されるのか少し不思議な気がします。今後も西新宿の高層ビルは増え続けそうです。
高層ビルと高層ビルの間の小さな隙間に高層ビルが建設中。まるでニューヨークのようです。
別の場所に建てればその街のシンボルになりそうな高層ビルが、ひっそりとビルの影に建てられています。このビルの詰め込み方は凄まじいです。笑
十二社通りを渡り、西新宿六丁目方向に進んでみます。
十二社通りを渡ったところから見たタワー60です。
1階は松屋とセブンイレブンがありました。これだけの規模のマンションが林立しているので、もう少しスーパーがあっても良い気がしますね。
左奥がタワー60、正面はアイタウン、右は建設中の住友不動産西新宿六丁目プロジェクトです。
住友不動産西新宿六丁目プロジェクト
西新宿6丁目には、住友不動産が新たなオフィスビルを建設中です。正直、こんな隙間に建てるのか!と笑ってしまうほどに高層ビルの密度が濃いエリアです。
左にあるコンシェリアは結構視界を遮られています。
右には同じ住友不動産の『ラトゥール・セントラルパークタワー』があります。こちらも部屋によってはだいぶ視界が遮られていそうです。
この界隈は新宿駅へ徒歩で行くことのできる距離ですが、最寄りが「都庁前駅」になっています。
少し移動すると、最寄りが西新宿五丁目駅から都庁前駅、西新宿駅と変わっていきますので、好みのルートや駅を見つけるのが良いかと思います。
この六丁目計画の目の前には、「十二社池ノ下」のバス停があります。
ここは西新宿五丁目(2)でお伝えした京王バスの3系統に渋谷駅から来る(宿51)系統のバスが加わり、更に本数が多くなっています。日中でも毎時23本ほどのバスが走っているので、3分に1本は来ます。
住友不動産の勢い
当サイトでも頻出する住友不動産ですが、都内各地でオフィスビルやタワーマンションを建設しています。賛否両論あるようですが、個人的にはこの開発スピードは日本離れしていますし、ビルの都会的なデザインも面白いので好きです。
ラトゥールなどは、他ではできないようなデザインだったのではないでしょうか。
周辺を歩いてみます。
建設中の西新宿六丁目計画とラトゥールです。この辺りまで来ると、丸ノ内線の西新宿駅が最寄り駅になります。
手前の低層の建物は『花伝舎』という映画スタジオです。
元々は小学校だった建物を利用し、映画スタジオとして使用しているようですが、オフィスばかりでなくこのような文化的な施設があるのは素敵なことだと感じます。
この先は「西新宿駅」に譲ります。