東京駅に面した2大再開発「八重洲二丁目北」と「常盤橋プロジェクト」変わり続ける東京駅周辺。
東京駅周辺では様々な再開発プロジェクトが進行しています。今回はその中の2つ、八重洲口にある「八重洲2丁目北地区第一種市街地再開発事業」についてと、そして東京駅の北側の日本橋口の近くで行われている「常盤橋プロジェクト」の建設現場に行きました。
八重洲二丁目北プロジェクト
八重洲2丁目北地区プロジェクトは、
また、低層部はバスターミナルとなり、東京駅周辺に分散していたバスの発着情報が集約します。
現在八重洲口に出ると、通りの様々なところにバス停があり千葉や茨城方面への高速バスが高頻度で発着しています。バスターミナルが完成すれば、現在のように雨の中で傘をさして待つ必要もなく、利便性が増すものと思われます。
八重洲2丁目北プロジェクトは東京駅の「八重洲口」を出るとそのまさに正面で大々的に工事が始まっています。
京橋駅とも地下で接続
すぐ裏には銀座線の「京橋駅」もあり、京橋の再開発「江戸グラン」にはすぐ近くの距離となります。完成後は東京駅の八重洲地下街はもちろん、京橋駅とも地下で接続する予定だそうです。
中には小学校も入り、この立地に通う小学生がいるのも驚きではありますが、地域の拠点となる大型再開発プロジェクトです。施工は三井不動産となります。
常盤橋プロジェクト 日本一の超高層ビル
一方の常盤橋プロジェクトは東京駅の北側、日本橋口に面した2棟の超高層ビルからなる大規模なプロジェクトで、完全時にはJRの線路側の「B棟」が日本最高層の超高層ビルになる予定です。
現在は2あるうちのA棟が建設中です。

建設中のA棟。左奥が東京駅の日本橋口
呉服橋交差点の角地に、常盤橋プロジェクトのA棟が建設中です。
すぐ北側は常盤橋があり、半蔵門線の三越前駅の出入口もあります。
呉服橋交差点の北西側が常盤橋プロジェクトの建設地。
日本最構想のB棟含め、全体の完成は2027年になる計画です。
右側のシルバーの朝日生命ビルも取り壊しとなります。1971年に開業した高層ビルですが、朝日生命は既に当ビルの所有権は持っておらず、2020年中に本社をコモレ四谷に移転します。
常盤橋プロジェクトの完成まではしばらく時間がありますが、6年後だと思っていた東京オリンピックもあっという間に来ました。2027年まで、東京駅周辺の景色は引き続き激変していくものと思われます。