ホテルザ・ノットThe Knot 新宿。ニューシティホテルからの再出発

ザ・ノットホテル The Knot 新宿。ニューシティホテルからの再出発

西新宿に1979年12月にオープンした新宿ニューシティホテル

長い間ビジネスホテルとして新宿中央公園の横で営業をしていましたが、今年に入って改装のためクローズしていました。

そして2018年8月8日から新たなデザイナーズホテル The Knot ホテルザ・ノット として再オープンしました。

The Knot ホテルザ・ノットの概要

ホテルノット 東京新宿

ノットの2階は新たにグリルレストラン&バー”More Than Grill(モアザングリル)” がオープンする

従来のニューシティホテルや周辺のビジネスホテルと一線を画し、レストランやベーカリーが入る本格的なホテルとして生まれ変わりました。

新宿中央公園の目の前の西新宿4丁目ということもあり、外国人観光客やビジネスマンにも人気が出そうです。

価格帯は現在のところシングルルームで1万5千円前後になっていますが、時期や今後の人気によって変動がありそうです。

レストラン・ベーカリーなど4店舗が新規オープン

ベーカリー『モアザンベーカリー』の内装を作業中でいらっしゃいました。

合計で4つのお店がオープンするようです。テラス席などもあり公園の緑と都庁の眺めを十分に満喫できる作りになっているようです。古いレンガを活かしたお店のデザインが素敵で、植栽もレンガにマッチしていました。

「MORETHAN BAKERY」と「MORETHAN TEA STAND」

ロビーの脇にベーカリーとティースタンドが併設されるようです。パン屋さんの空白地帯だった西新宿4丁目界隈なので、宿泊者だけでなく地元の方々からも人気が出そうです。

エントランスでは焼きたてのパンが並ぶ「MORETHAN BAKERY」と、記憶に残る香りで演出する「MORETHAN TEA STAND」(ホテル公式サイトより)

モアザンダイニングの様子

「MORETHAN DINING」モアザンダイニング

朝食バイキングや、ランチバイキングを提供するレストランになるようです。

パンと産直の野菜をふんだんに使ったチョップドサラダをメインにしたモーニングビュッフェで始まり、ランチは、お客様の目の前で切り分けるローストビーフをお楽しみいただけるビュッフェスタイル。(ホテル公式サイトより)

夜はラウンジになるとのこと。

夜はクラフトビールや自然派ワインを片手にお寿司のようなピンチョスやタパスをお楽しみいただくラウンジへと変化します。(ホテル公式サイトより)

新たなスポットとして人気が出そうです。

ランチバイキングは2500円。夜はタパスの小皿が一品250円で、カクテル・ハイボールは780円が中心価格帯のようです。

 

※2018年10月28日追記

1階のビッフェですが、休日などは結構混雑しているようです。当初は2500円となっていましたが、現在は1860円(税込)です。公園の緑を見ながら紅茶が飲み放題というのは魅力的ですね。

2022年2月19日追記

現在はビッフェは3,000円になっているようです。

混雑する場合があるので、事前に予約や、問い合わせてみたほうが良さそうです。

 

「MORETHAN GRILL」モアザングリル

2階のフロアは”Morethan Grill” モアザングリルという、グリルレストランになるようです。

季節を感じる食材と、発酵熟成肉をグリルで合わせたプリフィックスコースで落ち着いた空間(ホテル公式サイトより)

新宿中央公園の四季折々の姿を楽しみながら食事ができるレストランやカフェができるようです。

ランチのパスタセットは1200円とのこと。周辺にはオフィスが多いので、人気のランチスポットになりそうです。

※2018年10月28日追記

2階ダイニングのメニューもホテル前に張り出されていました。

大きく生まれる変わるホテルザノット新宿

 ホテルザ・ノットの横道です。多くの客室やレストランから新宿中央公園の緑や都庁を眺めることができそうな立地です。

「新宿ニューシティホテル」といえば、新宿のビジネスホテルの代表格でしたが、近隣に沢山のビジネスホテルがオープンして、近年は外国人のツアーなどに使われていました。しかし設備が古く、評判はいまいちだったようです。

中央公園前という立地を活かしきれていないホテルでしたが、オーナーが変わって若者にも人気が出そうなデザインのホテルになりました。

ニューシティホテル時代は宿泊客以外には入りにくい雰囲気でしたが、ホテルザノットになってからは宿泊客でなくても入りやすい空間になりそうです。

所有会社は、いちご株式会社という東証一部上場の不動産会社で、運営会社は株式会社ホスピタリティオペレーションズという企業のようです。

この新宿中央公園の西側の十二社通りはあまり再開発が進まず、古いマンションやオフィスが立ち並んでいて少し地味な雰囲気があります。環境が良いので、これを機に開発が進めば、一気に人気のエリアに変貌するポテンシャルがあると感じます。

 

ホテル ザ・ノット 東京新宿 The Knot

所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿4丁目31−1

公式ホームページ:https://hotel-the-knot.jp/tokyoshinjuku/

 

ザノットへのアクセス

大江戸線の都庁前駅が最寄駅ですが、西新宿五丁目駅や、少し距離がありますがJR新宿駅から徒歩でも行くこともできます。また、目の前の十二社通りには渋谷駅と新宿西口を結ぶ京王バスが走っているので、渋谷駅のハチ公口や代々木公園駅からバスでもアクセスが可能です。この路線バスは1時間に5本ほど走っており、最寄りのバス停は「十二社池の上」です。

8/8追記:オープン当日の様子

外観ができあがっていました。

レンガの外観が素敵です。

ティースタンド併設のベーカリー

モアザンベーカリーはホテルのロビーとは別に独自の入り口もあります。店内はホテルザノットのロビーに面しています。

ベーカリーのパンは200~400円程度でした。この界隈はベーカリーが少なく、近いお店は公園の反対側の「ハイアット」(小田急ビル)のロビーにあるベーカリーです。価格帯は同じくらいでしょうか。

紅茶スタンドです。紅茶とサンドイッチを提供しているようです。

コーヒーはホテルの部屋にあるということで設置していないのでしょうか。

紅茶はホットティーが400円。ティーソーダ600円。サンドイッチの価格帯は600円前後、ティーソーダとセットで1000円(税込)とのことです。

飲む場所が店内にはありませんが、ロビーで飲食をして良いとのことです。実際、テーブルでサンドイッチと紅茶を食べている外国人がいました。スーツケースを持った人が行きかうので、少し落ち着かないかもしれません。

余談ですが、ノットホテルから歩いて5分程の「パークハイアット東京」の1階にデリカテッセンがあります。そちらは1300円~1500円程ですが、店内やテラスで食べることができ、サンドイッチにドリンク、サラダやミニデザートも付いてきます。

ロビーは吹き抜けになっており、開放的な雰囲気です。ホテルの方々は黒い服を着用しており、Wホテルような、アップルストアのような、雰囲気です。

アートが飾ってあり、見違えるほどに素敵な空間になっています。
ニューシティホテルの時は昭和風の暗い旅館のような玄関でした。

チェックインロビーの様子です。

8月8日にオープンのモアザンダイニングです。

ランチビッフェが2500円ということです。

 

MORE THAN DINING

MORE THAN DINING モアザンダイニング公式サイト

モアザンダイニング(食べログ)

MORE THAN GRILL

MORE THAN GRILL モアザングリル公式サイト

モアザングリル(ホットペッパー)