東京駅から3駅【潮見駅】(しおみ)ってどんな街?江東区

潮見駅はJR京葉線で東京駅から3駅目、新木場駅の一つ手前にある駅です。東京駅から3駅目とは信じがたいほどの静けさがあり、埋立地独特の倉庫街とマンションが混在したような街並みです。近年は利便性の良さから、大規模なビジネスホテルもできています。

オリンピックで水泳のメイン会場となるアクアティクスセンターは潮見駅と有楽町線の辰巳駅の中間にあり、開催中は潮見駅も最寄駅になるものと思われます。

 

JR潮見駅(しおみ)ってどんな街?

東京駅から地下を走ってきた京葉線は、越中島駅を出ると地上の高架へと駆け上がります。

東陽町駅の南の東西線の車庫の脇を抜け、汐見運河を越えると、JR潮見駅に到着します。

日中は京葉線が4本、武蔵野線が3本の計7本が確保されています。毎時4本走る快速列車は通過していきます。

尚、文字の異なる「汐見駅」はJR北海道の日高本線にありましたが、2015年の台風の影響で運休になってしまいました。

運河に囲まれた潮見駅周辺。外部とは5つの橋で繋がる。

潮見駅は運河に囲まれた島の中にあり、その地区全体が「江東区潮見」の住所になっています。

この辺りは全体的には埋立地の間を運河が流れる少し殺伐とした地域ですが、島を渡るごとに最寄駅や雰囲気も異なるので面白い地域です。

潮見と他の地区を結ぶのは5つの橋があります。「七枝橋」と「八枝橋」は三つ目通りにかかる橋で、それぞれ七枝橋が辰巳地区と、八枝橋が豊洲駅の北側の枝川地区を結びます。

枝川地区とはもう一つの橋「暁橋」が潮見駅の近くを跨いでいて、辰巳地区とのアクセスにはもう一つ「漣橋」が跨いでいます。

残る1本の橋は「砂潮橋」と呼ばれ、江東区新砂(南砂町駅の南に広がるエリア)とを結んでいます。


砂潮橋から潮見駅方面(Google Street View)

潮見駅の北側には江戸時代から深川地区となり、江東区役所もある東陽町駅や木場駅、清澄白河駅といった江東区の一帯が広がります。こちらとは運河を挟んだ向かいではありますが、直接橋はかかっていません。

また、潮見の島の南東には新木場駅周辺の江東区新木場、江東区夢の島、といった地区になっています。こちらも辰巳または新砂を経由してのアクセスとなります。

潮見駅の住みやすさ・住環境

JR潮見駅の周辺は東京の港湾地区ならではの運河と倉庫、事務所が並んでいる光景で、その合間にマンションと一部の区画に一軒家が並んでいるような印象です。

戸建てのエリアは比較的新しい家もあり、最近も築浅の中古住宅の販売情報が出ていました。

広い道路をトラックや社用車が走っていて、東京の密集地域のような窮屈さはありません。どこかのんびりとしたようで、港湾独特の風がなくても風が強そうな少し荒々しい雰囲気があります。

これを「開放的で好き」という方もいらっしゃれば、「少し寂しい」と取る方に分かれそうです。

うまく大規模開発がされていたら新浦安のようなウォーターフロントのお洒落で外国のような雰囲気の街にもなりえますが、都内のベイエリアはどこにもそういった街は存在していません。

東京へのアクセスは抜群ですが、JR京葉線は起点となる東京駅での他線との乗り換え距離が長く、評判がよろしくありません。八丁堀駅での日比谷線への乗り換えなどの選択肢もあります。

潮見駅周辺の街並み、雰囲気

潮見駅のホームです。周辺は大規模なビジネスホテルがオープンしてきています。

1990年(平成3年)に、国鉄からJRになったばかりの時に誕生した潮見駅です。

駅前にはマルエツがあります。都心に多いマルエツプチではなく、フルサイズのスーパーです。

潮見駅前のロータリー

駅前から小さな工場やオフィスが並んでいます。

江東潮見郵便局のある交差点の様子です。

更に街の雰囲気にご興味のある方はグーグルストリートビューなどでご覧いただくことをお勧めします。

暁橋の枝川側から潮見方面を見た様子です。

東京湾岸の埋立地は一軒家があまり無いのですが、潮見駅の一角には一軒家があります。

タワーマンションは、都民住宅の「潮見一丁目アパート」です。

外観に相応しくない名称のタワマン 「潮見一丁目アパート」は36階建てで、低所得者層向けの都営住宅と中堅所得者層向けの都民住宅が混合したものだそうです。低層階には江東区の保育園や東京都の老人ホームも入っています。

漣橋を渡ると、辰巳地区に入ります。

建設中の巨大な施設は、東京五輪2020の水泳メイン会場となるアクアティクスセンターです。ここからは東京メトロ有楽町線の辰巳駅も近くなります。

 

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