清澄白河ってどんな街?(2) 現代美術館からブルーボトル、清澄庭園まで

清澄白河ってどんな街?(2) 現代美術館からブルーボトル、清澄庭園まで

清澄白河。ブルーボトルコーヒー寺院と。

  • 清澄白河のタワーマンション群と、東京都現代美術館
  • ブルーボトルコーヒーと近くを流れる仙台掘川
  • 清澄庭園とその周辺を周ります。

清澄白河駅から、資料館通りを現代美術館の方向へ

清澄白河駅からの散策。ここからは現代美術館前〜ブルーボトル〜清澄庭園へと続きます。

資料館通りは、清澄通りから資料館の前を通り、現代美術館の方へと東西に伸びています。

歩いていると横道をふと見るのですが、何も無さそうな住宅や事務所などが混在した建物の一階がカフェやモダンなセレクトショップなどになっていて、つい覗きたくなります。

ここが代官山などであればおそらく見向きもしないのでしょうが、町工場や古い商店の間にあるのが何とも目を惹きつけます。

 素敵なお店ですね。

 

資料館通りを現代美術館の方へ向けて東に進みます。こちらは田巻屋という着物のお店だそうで、外国の観光客が恐る恐るといった感じで興味深そうに見ていました。

すぐに善徳寺というお寺を通り過ぎます。もう少しで現代美術館のある「三ツ目通り」に出ます。

三ツ目通りに出ると、大きなタワーマンションが目に入ります。『イーストコモンズ清澄白河セントラルタワー』というURのマンションです。1階にはマルエツがあります。

 

資料館通りと三ツ目通りの交差点から北側を見た光景です。中央に見えるタワーマンションは三菱地所の『パークハウス清澄白河タワー』、左に見えるブラウンのタワーが、ダイワハウスによる『ディーグラフォート清澄白河』です。

大手町まで半蔵門線で7分と都心へのアクセスが良いだけあり、タワーマンションの建設が進んでいる様子です。

三つ目通りを現代美術館方向へ南下します。

なぜ清澄白河に。東京都現代美術館

東京都現代美術館が見えてきました。南側に木場公園が広がっていて、地下は大江戸線の車庫になっているというハイブリッドな構造です。

※ 東京都現代美術館は、2019年までリニューアル工事により閉鎖中です。

げんび」とも訳される現代美術館は、国内有数の規模の美術館で、世界的に見ても豊富なコレクションを持つ現代美術館だと言われます。

そのような美術館がなぜ清澄白河駅から随分と遠いところにあるのかは不思議な気がしますが、同じ都営の大江戸線の地下車庫がここにあることを考えると、理にかなってるのかもしれません。

都心の駅の近くにあればもっと利便性は高かったかもしれませんが、寺院が多く歴史を感じられる清澄白河にあるというのも面白いのかもしれません。現在では現代美術館の帰りに立ち寄れるハイセンスなカフェも沢山あります。

現代美術館の角の交差点「現代美術館前」を曲がり、再び西へ戻ります。

 

住宅地と寺院が続きます。少し北に逸れた場所には浄土宗の「雲光院」があります。

『雲光院』(阿茶局)というのは徳川家康の側室だった女性の名前で、1637年にこちらに葬られているそうです。

沢山のお花の準備をしていました。境内はこじんまりとしていますが、入りやすい雰囲気でした。

浄土宗のお寺は東京大仏もそうでしたが、比較的親しみやすい気がします。寺院の中には普通の民家のようになっていて、お邪魔していいものなのか躊躇する雰囲気の場所もあります。(全て私の気のせいでしたらすみません)

こちらも雲光院の一部ですが、清澄白河はこうしたちょっとお洒落な建物が多かったです。デザインに個性が見られる街というのは本当に少ないものです。

現代美術館からの道が三好二丁目交差点に差し掛かりました。角に済生院という寺院があるこの交差点で南へ左折し、ブルーボトルコーヒーへ向かいます。

 

途中には可愛らしいパン屋さんさんなども。

見えてきました。ブルーボトルコーヒーの日本1号店、清澄白河店です。

ブルーボトルコーヒー清澄白河店

住宅街の中に突然にブルーボトルコーヒーの白い倉庫のような建物が現れるのですが、ココだけ驚くほどに人が集まっています。

オープンから随分と時間が経っていますが、依然として「聖地」のような人気があるようです。アジア系の外国人観光客も多いことに驚きました。

清澄白河の住宅地の光景に溶け込んでいるブルーボトルコーヒー

サンフランシスコで始まったブルーボトルコーヒーですが、海外1号店は創業者が親日家だったそうで、喫茶店文化の成熟した東京が選ばれたそうです。

1号店に青山や六本木ではなく清澄白河を選んだというのは、なんとも素敵なセンスだと思います。

店内は天井が高く工場のような雰囲気も。清澄白河店はロースタリー(焙煎所)になっている。

 

「ニューオリンズ」というアイスコーヒーをアレンジしたオリジナルドリンクが美味しい。

 

ベンチャー系と言われたブルーボトルですが、現在は誰もが知っているネスレに買収され他のが記憶に新しいです。「安定した供給」が目的とのこと。

ブルーボトルから清澄庭園へ

ココまできたので、ブルーボトルの少し南にある木更木橋へ進んで行きます。町工場やオフィスのような建物も混在しています。

仙台堀川という運河にかかった橋から東側を見た光景です。東京全体に言えることですが、水辺に背を向けた建物が多くなっています。東京の水辺はもう少し素敵に開発できそうです。

デザインが素敵なマンションが西側にありました。ここからは門前仲町駅が近くなります。

一気に清澄白河駅の方へ引き返します。

清澄通りに戻ってきました。西側にお店が並んでいますが、背後に見える緑が清澄庭園です。

日本各地の「名石」が集まる清澄庭園

三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎によって計画された清澄庭園の入り口

清澄白河駅の近くにある大きな日本庭園が、清澄庭園です。

江戸時代の庭園が残っているという訳ではなく、三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎が明治時代に造成を始めたものだそうです。

入場料は150円です。

池の周囲をぐるっと散歩することができます。池には鯉はもちろん、亀が沢山いて面白いです。歩いていると次々と寄ってきます。

全国から寄せられた名石があり、主要な石には「伊予」「秩父」など産地の名前が付けられています。

背後に見えている茶色い大きな建物は私立の中高である『中村学園』です。遠くには隅田川の対岸である日本橋箱崎のIBMビルなども見えていました。

清澄庭園を出て、まだあまり見ていない、清澄白河の北側を少しだけのぞいて見ます。

清澄庭園の隣には無料で入ることができる清澄公園もあります。地域の方々の憩いの場となっているようです。

清澄庭園からから小名木川まで

中村学園の北側、清洲橋通り添いにはデニーズがありました。

 

地図で見ると清澄白河駅の左上の界隈は、清澄白河駅の周辺では比較的古くからの雰囲気が残っている様子でした。

寺院の多い資料館通り界隈の雰囲気とはまた異なり、垢抜けていない雰囲気です。地名でいうと、江東区清澄になります。なんと、この一角だけで相撲部屋が4つもあるようです。

北上すると、小名木川(おなぎがわ)にぶつかりました。

対岸(写真左)は森下駅の方向になります。地名でいうと江東区常盤、江東区森下です。

新旧が混在した清澄白河

以上、清澄白河駅界隈の様子でした。清澄白河駅周辺は寺院や庭園などの古くからの見所が多くあります。特に見所がない地域でもカフェやショップが点在し、散歩をしていると何かを発見するのが楽しい地域でした。

住まいの観点で見ると、都心へのアクセスが良い点からタワーマンションが幾つか建ち、新しい住民も増えてきたようです。駅の利用客数は年々増加しています。

↑このページに出てくる施設やお店

清澄白河駅へのアクセス

大江戸線(直通):新宿 30分、 大門(浜松町)13分、 上野御徒町 9分

半蔵門線(直通):渋谷 24分、大手町 7分、 三越前 5分

日本橋の三越前へは2駅5分と近いです。2路線があり、新宿、渋谷へは直通で行くことができます。

清澄白河駅から主なターミナル・空港までの距離(目安)

東京駅:14分 (半蔵門線大手町駅から丸ノ内線)

羽田空港国内線ターミナル:45分(大江戸線の大門駅から都営浅草線・京急線)

成田空港駅:80分(半蔵門線押上駅から京成・成田スカイアクセス線)

隣の駅

都営大江戸線: 門前仲町 ←清澄白河→ 森下

東京メトロ半蔵門線: 水天宮前 ←清澄白河→ 住吉