2019年5月
新宿の高島屋から見た様子です。外観はほぼ完成していることが見て取れます。
木が多く使用されているということは、現在の外観では分かりません。
手前は新宿御苑です。紆余曲折あった国立競技場ですが、いよいよ開催まで1年少しとなりました。
2019年12月
2018年12月の国立競技場。新宿より。
国立競技場駅の付随記事として、国立競技場の建設状況をアップデートいたします。

2018年12月更新 新国立競技場建設状況は
外苑西通りの仙寿院交差点から見た国立競技場です。国立競技場の屋根部分が出来上がり、外苑前駅の方向にペデストリアンデッキのようなものが架かりました。
大変な人出になることでしょうから、外苑前駅や青山一丁目駅からのスムーズな導線を確保するものと思われます。
そのデッキの右側に見えているのは工事中のJOC会館です。
外苑西通りを千駄ヶ谷駅の方向へ進んでみます。
東京都心とは思えない大規模な建物です。
JR千駄ヶ谷駅側、東京体育館との間にも高架橋が設けられています。
国立競技場の北側には、スケートリンクの隣に三井ガーデンホテルも建設中です。
ホテルの向こうはすぐに信濃町駅です。
2018年8月更新 新国立競技場 建設状況は
東京体育館の前からの光景になります。随分と高さができてきました。
外苑西通りです。(2018年8月)
外苑西通りの北側の様子です。昨年はこのあたりから神宮の花火が見えたのですが、今年は見ることは難しそうです。
遠くに見えている高層ビルは日本青年館・JSC本部ビル(JSCは日本スポーツ振興センター)。
その手前で建設中なのが日本体育協会とJOCの新しいビルです。日本のスポーツ関係の機関がこの地域に集中していることが分かります。
外苑西通りの仙寿院交差点から見た様子です。ほぼ全体像を見渡すことができます。
この角には三井不動産レジデンシャルのザコート神宮外苑が建設されます。完成予想図を見ると上層階からは国立競技場の内部が若干見えるようで、超プレミア物件になりそうです。
都心で三井不動産レジデンシャルの高級物件が続々と建設されていますが、一般の会社員ではどれだけ優良な大手企業でも手の届く額ではありません。国内外の経営者や富裕層、法人に購入されることになるのでしょうか。
仙寿院交差点から神宮球場側は、先ほどから見えていた日本体育協会とJOCとの新しいビルの建設現場です。
ザ・コート神宮外苑、JOCビル、既に完成した日本青年館の3棟でトリプルタワーとなるようです。とはいえ、この界隈は神宮外苑で高さ制限がありますから、その中では高層なビルということになります。
日本青年館前の交差点の角に建てられています。ここからは大江戸線の国立競技場駅と銀座線の外苑前駅が同じくらいの距離になります。
国立競技場の東側はすでに屋根部分が姿を表していました。
植栽や周辺整備が終われば、雰囲気はガラリと変わりそうです。
日本青年館前の交差点です。ここから国立競技場の周囲を一周して大江戸線の国立競技場駅へ戻ります。
絵画館前から見た建設中の国立競技場です。それにしても、この辺りは港区や渋谷区のイメージが強いのですが、実際は新宿区です。
新宿区の境界線が北から伸びてきていて、西を「渋谷区千駄ヶ谷、神宮前」、南を「港区北青山」、東を「港区元赤坂」に囲まれています。
屋根部分です。
デザインの変更など紆余曲折のあった国立競技場ですが、完成に向けて急ピッチで工事が進められています。
また近くに行くことがあれば写真をアップデートしたいと思います。
尚、国立競技場駅のページに書いていた神宮外苑スケートリンクは一部が解体、改装されるようで、その東側には「神宮外苑ホテル計画」という看板がありました。
三井不動産によるホテル計画のようです。絵画館と新宿御苑からの光景に邪魔にならないよう配慮されているそうです。
国立競技場を挟んで三井不動産のホテルとマンションが建設されることになります。
国立競技場周辺のリンク
新宿区による開発関連のページ
神宮外苑ホテル計画 関連 (PDF)
