東京都北区ってどんな街?ご老人比率23区1位

東京都北区といえば、どのような地域を思い浮かべますでしょうか。

東京の北側に位置する北区は、区としてはあまり話題に上がることの少ない地域ですが、山手線の田端駅から北のターミナル赤羽駅まで、多様な顔を持つ地域です。

区役所のある王子駅の近くには飛鳥山公園や旧古河庭園など、見所も多くあります。東京の北区はどのような街なのでしょうか。

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東京都北区ってどんな街?

東京都北区の人口は約35万人あり、23区では11番目に人口の多い区です。(最多は世田谷区の93万人、最少は千代田区の6万人台)

また北区は65歳以上の比率が23区で第1位となっており、全人口の25%を超えています。(最も低いのは中央区の16.7%)

1947年に東京35区が23区に併合した際に、滝野川区と王子区が合併して「北区」が生まれています。

尚、「北区」というのは東京特別区の他に日本に11行政もあり、札幌市、さいたま市、新潟市、浜松市、名古屋市、京都市、大阪市、堺市、神戸市、岡山市、熊本市に北区が存在しています。

余談ですが、東京には「東」「西」「南」の名称の区はありませんが、日本で最も多いのは「南区」で13市にあるそうです。

北区にある主な駅と街

山手線の田端駅から埼玉県境まで、

田端駅

JR京浜東北線が山手線から北へと分岐していく駅です。JRの操車場があり、駅前は坂の多い街になっています。北区では唯一の山手線駅です。

王子駅

京浜東北線、東京メトロ南北線と都電荒川線が交差する駅です。

駅前には北区役所、王子神社、飛鳥山公園など見所が多く、北区の中心地となっています。

赤羽駅

北区の大ターミナル赤羽駅です。京浜東北線、埼京線、宇都宮線・高崎線、湘南新宿ラインといった東京から北へ向かうJR路線が埼玉県に入る手前で一同に集結するターミナルです。

駅は乗り換える乗客で常に混雑しており、次から次へと列車が入ってきます。

北区随一の繁華街、赤羽駅前

北区随一の繁華街、赤羽駅前

駅前は飲み屋街が多く、食べ飲みが楽しい街として最近ではよくテレビで紹介されます。

 

北区にはその他にも以下の駅があります。

北区の見どころ

旧古河庭園(西ヶ原駅)

北区の名所といえば、旧古河庭園です。各種ドラマでの撮影でも使用され、見たことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

旧古河庭園(東京都)

無量寺(西ヶ原駅)

王子神社(王子駅)

東京十社の一つ、王子神社が王子駅前にあります。

飛鳥山公園(王子駅、都電・飛鳥山駅)

桜の名所で春には大変賑わいます。

北区の高齢化が進む

先述のように北区の高齢者人口(65歳以上)は25%を超えており、都内最高となっています。

高齢化が進む背景には、若い人の流入が少ないとも言えます。田端、王子、赤羽など便利な場所も多いので、タワーマンションや再開発などがあれば、若い人が流入する可能性もあります。

バランスとして高齢者が多すぎるというのは良くありませんが、高齢者が多いということは、高齢者にとっては住みやすい場所である可能性もあります。

現在、北区内の埼京線の十条駅前では再開発の計画が進められており、40階建てのタワーマンションが予定されています。

東京都北区と災害

北区が東京で特別に災害に弱いというわけではありません。しかし北側を流れる荒川の水害と、古く密集した住宅地「木密地域」は要注意となります。

北区は埼玉県との境を流れる荒川に面していています。そのため、荒川が氾濫する際には浸水の可能性がある地域が多くあります。

北区を南北に貫くように境界線があり、北東側が浸水可能性地帯、南西側が安全地帯になっています。

これは南西側は台地になっているからであり、京浜東北線は田端駅から赤羽駅まで、低地と台地との界の丘に沿って走っていることが分かります。

東京の天災に対する最大の弱点は荒川の水の他に、木密地域の火だと言われています。

地震については、台地の方が土地が強固で揺れにくいとされています。しかし、これは一概には言えず、台地の木造住宅の密集地(木密地域)であれば、例えば尾久駅周辺のように道が広く整備された低地の方が火災の可能性が少なく救助活動をする車も入りやすいため、安全と見られることが多いようです。

とはいえ、荒川の水害に対してはやはり低地が弱く、北区に限ったことではありませんが、日頃から一軒家、マンション、家族構成や地域に合わせて、水害、地震、双方への備えが必要になります。

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